大阪府立淀川工科高等学校 吹奏楽顧問 丸谷先生のいい話partⅠ

これはむっちゃいい話&ためになる話です!!



吹奏楽部の人は絶対読むべきです!!




〜全身全霊の指導者〜

音符の化身のような人がいる・・・。
魂どころか、細胞のすべてが音符で出来ているような人なのだが、いかにも音楽家然とした紳士ではない。
皆、この人の噂をするときは限りない尊敬と親しみをこめて、
丸ちゃん。
と、呼ぶ。
が、この丸ちゃん、皆さんも知ってる通り実は指揮者として非常に高名な人である。

本名は丸谷明夫さんというのだが、大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部顧問にして、大阪音楽大学特任教授、全日本吹奏楽連盟副理事長など、肩書きだけで名刺が真っ黒になりかねない程の吹奏楽界の重鎮なんです・・・。

ところが、丸谷先生の印象は、極めて愛くるしい。誤解を恐れずにいえば、歯に衣着せぬ関西弁と人懐っこい笑顔を持ち合わせた「おじさん」なのである。顧問をつとめる淀工吹奏楽を全国有数の実力校に押し上げ、全日本吹奏楽コンクールにおいて前人未踏の20回以上の金賞を獲得させた教育者ともなれば、威厳たっぷりの寡黙な先生ではないかと想像しがちだが、まるで違う。

「あほっ、ぼけっ、何しとんねんっ。」

と200人の部員に強烈な叱咤をぶちかまし

「しんどいんか、しんどくないんか、言うてみ。」


凄まじい剣幕で追い詰めていくのが丸谷先生だ。
生徒にしてみれば、たまったものではない。うちひしがれ、萎縮し、涙をこらえる。トイレに閉じこもったり、夜も寝られずに悩んだりする。
けっして大げさでなく、生徒達は起床してから就寝するまで楽器のこなし方に悩み、どうしたら上手に吹けるのか悶え続ける。並大抵の苦しみではない。

だが、生徒達はどれだけドヤされても丸谷先生についていき、ひたすら上手くなろうと努める。
部外者にはとても入り込めないような信頼の絆が、丸谷先生と生徒達を結んでいるからだ。


「誰も見てくれなくても、丸谷先生は必ず見守っていてくれる。」


その信頼は絶大だ。あほだの、ぼけだの、おもいっきり怒鳴りつけてくるが、全身全霊で怒鳴りつけてくれる教師はそうざらにいるものではない。
生徒達は、丸谷先生の優しさをよく理解している。だから、猛烈な練習にもめげることはない。だが、そこまで生徒達に信頼される丸谷先生の人格は、いったい、どのようにして作られてきたんだろう・・・

いい先生ですね・・・



やっぱり普通の先生にはないものを丸谷先生は持ってるんでしょうね・・・。

素晴らしすぎます・・・。


大阪府立淀川工科高等学校 吹奏楽顧問 丸谷先生のいい話partⅠでした^^


ではまた
大阪府立淀川工科高等学校 吹奏楽顧問 丸谷先生のいい話partⅡを書きます。



じゃ!!